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亜斗夢の部屋
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やっとお部屋を作る気持になりました
私の大切な息子を皆様に知って頂きたくなりました
大切な大切な可愛い私の天使の短い一生を見てやってください
生後1ヶ月で死の宣告を受けた息子を皆様に紹介することをためらって
写真(画像)さえ お見せした事がありませんでした
亜斗夢は皆様にお逢いする事はできませんでした
これから画像の追加はできません
でも時々この部屋にお遊びにいらして亜斗夢の顔を見てください
そして亜斗夢を忘れないで頂きたくお願い致します




2000年11月8日(水)PM.5時16分に双子の次男として生まれました
母は琴音 1998年3月18日生まれで初めての子供達です
少し陣痛が長かったので病院へ行きました
長男の聖夜は待合室で頭を出し院長先生に取り上げて頂きました
病院にいるより乗り慣れた車の方が良いと先生とも話し合い
亜斗夢(あとむ)は病院の駐車場の車の中で私が取り上げました
154gの元気な男の子でした




生後14日 580g お目々が開きそうです




生後16日 625g しっかりお目々が開きました




生後22日 620g 母乳の飲みが悪くなり体重が減りました
ですから昨日から離乳食を与え始めました
お腹をつけずに歩ける様になりました




生後35日 760g 亜斗夢の方が強くて 食べるのが早い子です




生後44日 885g 健康診断に行きました
聴診器を当てた先生は無言で心電図も調べました
結果… 「心臓に穴が開いています 治療の方法はありません」
「いつ逝っても仕方がない状態です」
「こんなに元気なのに… うそ! 絶対に嫌!」
ケージに入れて運動をさせなければ少しでも長く…
でも遊びたい盛りの子だから自由にさせたい…
ずっとこの2つの言葉が頭の中を廻っていました
ケージの中で寂しそうに他の兄弟達が遊ぶ姿を
見ている亜斗夢をそのままにしておけませんでした
好きなだけ遊ばせる決心をしました
息遣いが荒くなると抱き上げていたので
すっかり抱き癖がついた甘えん坊になってしまいました




生後58日 1.3kg 左が聖夜・右が亜斗夢です
この日は 私のお誕生日でした
2人が揃っていてくれたことが 最高のプレゼントでした




3ヶ月2日 2.3kg 左が亜斗夢・右が聖夜です




1歳2ヶ月17日 真中が亜斗夢・その下が琴音です
亜斗夢の最後の写真です
もっともっと沢山写しておけば良かったと思います
でもいつ逝ってもいいようにと写真を沢山写す様で嫌だったんです




2002年2月2日(土)PM.2時2分 その時が来てしまいました
私が抱き上げて 降ろした時にはもうぐたっとしていました
土曜日で主人がいたので「亜斗夢が… 何とかして!」
何回も苦しませない為その時が来たら蘇生はしないと決めていたのに
「嫌! 絶対に嫌! 何とかして! まだ暖かいよ! まだ柔らかいよ!」
「お願いだから行かないで! 戻ってきて……」
翌日火葬にしました 最後まで見届けました 鉄の扉が閉まりました
小さな骨になって帰ってきました
鉄のお箸で拾う気になれず 全て手で拾いました
抱いていて欲しいと言われたらいつまでも抱いていました
沢山甘やかせました 後悔はありません
本当だったら嘔吐・失神等があるはずですのに少しの息切れだけでした
抱いていた私が気付かない程そっと連れて行ってくださって
神様 本当にありがとうございました
ただ毎日亜斗夢のお骨を抱いていました
皆や主人の前ではニコニコしていても
亜斗夢を抱くとたまらなくなってしまいます
もう骨壷の中にはいないのは解っています
今は自由に楽しく走り回っているのも解っています でも・・・・・・
獣医さんから2月15日に花束(画像右)が 届きました
私ったらなんのお供えもしていないのに初めて気がつきました
この日を機に お花はきらさず飾ってあります
亜斗夢のお陰でいつもきれいなお花がお部屋にあります


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